男性保育士について
NHKのおかあさんといっしょの体操のおにいさんだったひろみちお兄さん、今でも大変人気ですね。あんな保育士さんが子供の保育園や幼稚園にいたらいいなぁと世の保育園・幼稚園ママは切望しています。男性保育士で有名なのはまあせんせいこと、菊池政隆さんではないでしょうか?ご自分が保育所を運営されているご家庭で育ち、ご自分も保育士として活躍されています。数々の講演・書籍・あそびうたのCDを出され、2008年は念願のご自分の保育所を運営されます。また、シンガーソングライターの新沢としひこさんも、一時期保育所で働かれたときの体験から保育園や幼稚園・幼児教育・小学校の先生に支持されている新しい子供たちの歌を発表しています。男性の保育士さんは若いころに現場を体験して、ある程度の年齢になったら、保育所を経営したいという方もいます。公立の保育所が民間委託に移行している現状はそういう男性保育士にとっては自分の保育所が運営できるという第一歩となっています。
保育士になるには?
保育士になるには短大・大学・専門学校へ行って保育を勉強し、所定の単位と実習をして資格を授与する方法と、保育士試験を受験して合格して保育士資格を取得する方法があります。最近の幼児教育の動きは2007年10月の認定子ども園の制定によって、幼保一元化の動きが本格的になってきています。女性の保育士でさえ、これからは幼稚園教諭と保育士資格が必要な時代になってきていますので、できれば、保育士資格だけでなく、幼稚園教諭の免許も持っておく方が得策かと思います。ただ、現況では保育士として、児童福祉法で定める児童福祉施設に3年間所定の勤務時間勤務すれば、文部科学省の幼稚園教諭免許認定試験を受験することができます。これに合格すれば、幼稚園教諭の2級免許が貰えます。
男性保育士の求人は?
保育士が数年前までは保母さんと呼ばれていた職場ですので、看護師さん同様、女性の職場という環境が根強いです。保育園の施設内容も更衣室が女性用しかないとか、おトイレも男性用がないとか、小規模な施設ではまだまだそういった男性保育士を受け入れる環境が整っていないのが現状です。しかし、保育現場としては、やはり、女性ばかりで保育をするのは不自然なわけで、幼稚園よりも保育時間が長くて、家庭での保育の補完の役目をしている保育園では、やはり、男性保育士は必要だと思います。求人はまだまだ少ないとは思いますが、アルバイトとして、数時間子供と遊ぶようなアルバイトならば、保育園や幼稚園でも大歓迎だと思います。ある程度規模の大きな保育園や幼稚園ならば、男性保育士の求人もあると思います。しかしながら、現役の男性保育士さんの現状はなかなかお給料が上がらないので、自分が家庭を持った時に一家を支えていけるほどはもらえないという声もよく聞きます。同じ子供を育てる仕事ならば、小学校の教員の方がずっと安定した生活が送れることは確かです。現在続けておられる男性保育士の方も奥様と共働きであったり、奥様と二人で保育所を運営するなど目的を持った人が多いようです。
保育士は保育所だけが職場でなく、ひろく、児童福祉施設での仕事ができますから、障害児の通園施設や入所施設などでは力のある男性はたいへん必要とされています。最初の資格は保育士からスタートして、臨床心理士やカウンセラー資格の勉強をされる方も多いですし、学校に入りなおして、理学療法士や言語聴覚士や作業療法士など、よりグレードの高い資格を目指して、キャリアアップをする方が多いです。